■尿漏れ(尿失禁)には大きく分けて4つの原因があります。
(1)腹圧性尿失禁
(2)切迫性尿失禁
(3)溢流性(いつりゅうせい)尿失禁
(4)機能性尿失禁
(1)腹圧性尿失禁
急に立ち上がった時や重い荷物を持ち上げた時、咳やくしゃみをした時など、お腹に力が入ったときに尿がもれてしまうのが腹圧性尿失禁です。女性の4割を超える2000万人以上が悩まされているといわれています。これは骨盤底筋群という尿道括約筋を含んだ筋肉が緩むためにおこります。加齢や出産を契機に出現したりします。
(2)切迫性尿失禁
急に尿がしたくなり(尿意切迫感)、我慢できずに漏れてしまうのが切迫性尿失禁です。トイレにかけ込むようなことが起こりますので、外出や乗り物に乗っている時などにたいへんに困ります。本来は脳からの指令で排尿はコントロールされていますが、脳血管障害などによりそのコントロールがうまくいかなくなった時など原因が明らかなこともあります。しかしながら多くの場合、特に原因がないのに膀胱が勝手に収縮してしまい、尿意切迫感や切迫性尿失禁をきたしてしまいます。男性では前立腺肥大症も切迫性尿失禁の原因になります。
(3)溢流性(いつりゅうせい)尿失禁
自分で尿を出したいのに出せない、でも尿が少しずつ出てしまう溢流性尿失禁があります。 この溢流性尿失禁では、尿が出にくくなる排尿障害が必ず前提にあります。排尿障害を起こす代表的な疾患は、前立腺肥大症です。したがって、溢流性尿失禁は男性に多くみられます。
(4)機能性尿失禁
排尿機能は正常にもかかわらず、身体運動機能の低下や認知症が原因でおこる尿失禁です。例えば、歩行障害のためにトイレまで間に合わない、あるいは認知症のためにトイレで排尿できない、といったケースです。 この尿失禁の治療は、介護や生活環境の見直しを含めて、取り組んでいく必要があります。
当院では特にお問い合わせの多い(1)の腹圧性尿失禁についてどうすれば改善ずるのかを施術・指導させていただいてます。
■骨盤底筋について
骨盤底筋群とは骨盤の底を覆っている筋肉のことをいいます。
全ての筋肉が骨盤に付いておりとても重要な筋肉です。
■尿漏れ(尿失禁)の仕組み
骨盤が歪むと骨盤に付いている筋肉も一緒に歪みます。
右の図の青い部分が尿道ですが、筋肉のバランスが崩れるとうまく締め付ける事ができなくなります。
ですから、くしゃみや力を入れた時に尿漏れが起きてしまいます。
★当院では、骨盤の歪みを矯正することと骨盤底筋群の筋肉強化の方法を指導させていただいてます。
筋肉の歪みは放置しておくとなかなか元には戻りません。
おかしいなと感じたら、とりあえずお問い合わせください。
メディカルケア・カイロ南与野-尿漏れ・尿失禁、産後の尿漏れ
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